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『そんぐぽすと』221号(12月~1月号)

 支部報『そんぐぽすと』221号を発行しました。

 今号の特集は「ペリットと糞」。カワセミなどのペリットから分かる食性をはじめ、鳥たちのトイレのマナー、鳥の糞を資源とする国の興亡、さらには美顔料として利用されてきたウグイスの糞など興味深い記事を掲載しています。

 また、当支部会員によるモンゴル紀行がスタート。ルリガラ、サメイロタヒバリ、イナダヨシキリなど日本では超珍鳥の貴重な画像を撮影裏話とともに紹介。このモンゴル紀行は、4回シリーズで連載します。

 さらに、ノーベル賞シーズンに合わせた「ノーベル賞と鳥類学」も掲載。長いノーベル賞の歴史の中で鳥類学者が受賞したことはあるのか? そんな疑問に答えます。

 現在、京都国立近代美術館において「円山応挙から近代京都画壇へ」の展示が行われていますが、その応挙や若冲、光琳が描いた鳥の絵はどこまで写実的であったのかを探った「江戸期野鳥画のリアリティ」も掲載。当時、双眼鏡やスコープ、カメラを持たない絵師たちがどのように野鳥をスケッチしたのかを紹介しています。
 その他、鳥のマークのエアラインを集めた「飛行機でバードウオッチング」、今季の巨椋のシギチの飛来状況をまと「REPORT巨椋のシギ・チドリ2019」など多彩な記事を、36ページ・フルカラーで掲載しています。広報部

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