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秋の渡りの小鳥たちを見よう

 10月は天候不順で中止となった探鳥会が続いたことから、参加者が多くなることを覚悟しましたが約50名が集まりました。最後尾を初心者グル-プに分けて、間隔を空けて出発します。

 昨年秋の台風の影響がまだ残っていて、本来のコースはたどれませんが、近衛邸跡広場ではモッコクの実に集まる小鳥たちを観察。シジュウカラなどおなじみさんに加えて、キビタキやコサメビタキがまだ残っていました。

    コサメビタキ

 眼を転じると、今シーズン初のジョウビタキも。期待は高まりますが、その後は特筆することもなくコースを進みます。

 コース終盤に差し掛かった頃、藪から芝生に出てきたビンズイ3を発見。続いてシメもまとまった数が出て、初心者グループを含めほぼ全員が見ることが出来ました。

 最後はいつもの場所で鳥合わせ。夏鳥、冬鳥が交錯したことから出現鳥は31種類と昨年を大きく上回りました。                         京都御苑探鳥会 2019年10月20日 plover

●見聞きした鳥 天候:晴れ
マガモ5、キジバト2、アオサギ2、トビ3、ノスリ4、コゲラ1、モズ2、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス1、エナガ、オオムシクイ1、メジロ、ジョウビタキ2、コサメビタキ1、キビタキ4、オオルリ1、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ3、カワラヒワ1、シメ22+、イカル、ドバト 31種

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