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かつての定例探鳥地で久しぶりの開催

    ニメコウホネ

 梅雨の晴れ間、鳥枯れの季節なのに思いのほかたくさんの参加者がありました。皆さんのお目当はトンボでしょうか? それとも久しぶりの深泥池への思いもあったのでしょうか?

    ハッチョウトンボ♀

 かつて毎月探鳥会があったこの京都有数の探鳥地も、シカの食害や環境の変化によって大きく変貌し、例会が催されなくなって、すでに10年近くは経ったでしょうか。

     キマダラカメムシ幼虫

 でも、国の天然記念物のこの池はその名に恥じず、荒れたとはいえまだ多くの自然が残る素晴らしい場所だということを再認識しました。
 さすがにこの時期は鳥の出現は少ないものの、皆さんの旺盛な好奇心のおかげで、トンボを初めたくさんの生き物の観察に盛り上がりました。

    コバネアオイトトンボ

 出現種は何とか鳥がトンボを上回り、野鳥の会の面目は保たれました(笑)。
           深泥池自然観察会 2019年7月15日 K.I wrote

     キイトトンボ

●見聞きした鳥 天候:曇り時々晴れ
キジバト1、アオサギ1、トビ1、カワセミ1、コゲラ1、サンショウクイ1、モズ1、ハシブトガラス1、シジュウカラ2、ヤマガラ2、ツバメ10±、ヒヨドリ5±、エナガ5±、メジロ2、ムクドリ50±、キビタキ1、スズメ10±、セグロセキレイ1 18種(解散後すぐに上空をカルガモ4)

     ムラサキヤマドリタケ

●トンボ:アオモンイトトンボ、クロイトトンボ、ベニイトトンボ、キイトトンボ、モノサシトンボ、アオイトトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボ、チョウトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ギンヤンマ、オナガサナエ、ハッチョウトンボ、ウスバキトンボ、コバネアオイトトンボ 16種

    チョウトンボ

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