京都支部の会員誌『そんぐぽすと』217号(4月~5月号)を発行しました。
今号の特集は「鳥たちの結婚」。一夫一妻・一夫多妻・一妻多夫・多夫多妻などさまざまな配偶システムや、略奪婚・女装婚など異色の婚活、さらには同性婚にいたるまで、野鳥の多様な結婚形態を4ページにわたって紹介しています。
この特集に合わせて、「切手でBIRDING」では雌雄がペアで描かれた世界の切手を取り上げました。
「世界バードウオッチング紀行」では、遠路はるばるフォークランド諸島までペンギン観察に出かけた会員の寄稿を、たくさんの写真とともに3ページで掲載しました。
文科系の記事としては「落語の中の鳥」。「鶴」「抜け雀」「鷺とり」など鳥を主題にした落語の演目6題について解説しています。
また、鳥やバーダーがテーマの小説を紹介する「BIRD NOVELS」では、米国コロラド州在住のバーダーであり作家のクリスティン・ゴフのミステリー作品2点を紹介しました。
このほか、「野草彩々」「虫めづる」「芸術の中の鳥」などの定番コラムを含め、32ページ・フルカラーで会員にお届けしました。広報部
次の観察会は「探鳥会案内」をクリック