メニュー 閉じる

京都市内屈指のカモ密度

 2年ぶりの西高瀬川。まず鴨川竹田橋から河川敷へ。カワセミやカモ類&サギ類ハヤブサ2を観察しつつ南下。鳥羽大橋の先でアオジの地鳴きを聞きつつホオジロを探していると、ブッシュの上に鳥影。双眼鏡を向けると「アッ!アリスイ!何でこんな所に…」。想定外のアリスイに皆さん興奮。

 小枝橋公園で昼食後、西高瀬川を上流に向けスタート。中州で休むカワウの群れを見ていると、かなりの高空を首を伸ばして飛ぶのはアオサギ?ダイサギ?。目が慣れてくると、翼下面に黒い風切羽の模様を確認。「コウノトリ!」。少し離れた空にもう1羽確認。上空を2~3回旋回して2羽そろって南西の空に消えた。皆さん大興奮&放心。

 本日の本命の西高瀬川のカモ観察へ。不思議とカモたちが逃げない。普段なら2~3人以上になると逃げ回るのだが、妙に落ち着いている。カモたちにはスコープ(三脚)禁止がよかったか? ヨシガモ34などやはり屈指のカモ密度です。
 東向公園で鳥合せを行ない解散。カモが主役の予定がアリスイやコウノトリが出るなど、鳥には翼があり、予想外の鳥が出てもおかしくないことを再認識させられた例会でした。                            鴨川&西高瀬川探鳥会 2019年2月3日 O

●見聞きした鳥 天候:
カワウ43、カイツブリ3、コサギ12、ダイサギ3、アオサギ3、セグロセキレイ15、ハクセキレイ、キセキレイ2、コガモ70+、マガモ70、カルガモ30、ヨシガモ34ヒドリガモ100+、オカヨシガモ30+、イソシギ5、スズメ165+、カワラヒワ25、ホオジロ5、アオジ4、モズ3、カワセミ3、ジョウビタキ2、ツグミ12、ヒヨドリ10、イソヒヨドリ1、ムクドリ37、キジバト14、シジュウカラ1、タシギ1、ハシブトガラス85、ハシボソガラス14、ハヤブサ2、アリスイ1、ベニマシコ2、イカルチドリ3、タヒバリ2、オオバン23、コウノトリ2 38種+ドバト49

                   次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

カテゴリーの最近の記事