4年半ぶりの芦生探鳥会とあって、車で現地に9時集合というハードルの高い企画ながら27人が参集。亀岡、綾部、福知山、舞鶴など京都市以北の会員も参加されました。
芦生山の家の駐車場からケヤキ峠までの7kmを、黄~オレンジ~赤の多彩な紅葉をめでながら登ります。時々鳥の声はするものの、なかなか姿を見ることができません。それでも、樹木や野草の花や実、キノコ、コケなど、リーダーのHさんをはじめ、それぞれに造詣の深い会員に教えてもらいながら歩きます。探鳥会というよりも自然観察会。生物多様性の豊かな芦生ならではの展開となりました。
今回のハイライトの一つは大ケヤキ。樹齢300年以上といわれる巨木は、街路樹として見るケヤキとは違って威厳と風格が漂っています。12時ちょうどにケヤキ峠に到着。30分の昼食・休憩の後、来た道を引き返します。往路で気づかなかった草の実に群がるグループもあれば、双眼鏡で鳥を観察するグループも…。
もうすぐゴールという地点でカワガラスが登場。参加者全員がじっくり観察できました。約15kmを持ち歩いた唯一のスコープが初めて役に立ち、ようやく探鳥会らしくなりました。 芦生探鳥会 2018年11月18日 K.S wrote
●見聞きした鳥 天候:
ハイタカ、カワセミ、コゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、カワガラス、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、キセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、ウソ、ホオジロ、ミヤマホオジロ 26種
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