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『そんぐぽすと』212号(6~7月号)

 支部報『そんぐぽすと』212号を発行しました。今号もオールカラー・32ページ建て。

 特集は「野鳥保護の歴史」。日本は欧米よりも千年早く鳥獣保護策を打ち出し、特に徳川綱吉の「生類憐みの令」は世界でも類のない先進的な鳥獣保護政策であったこと、欧米ではスポーツやファッションによる野鳥迫害が保護政策のきっかけになったことなどを紹介しています。

 また、特集に関連して「バードウオッチングのマナー~日英米比較~」も掲載。それぞれの国の野鳥観察ルールや倫理規定を紹介しています。

 このほか、「京の街でコノハズクを聴く」「鳥の声は世界共通化か?」などの記事のほか、マキバタヒバリやハイイロヒレアシシギなど珍鳥情報も掲載しています。キノコや樹木にスポットを当てた新しい連載コラムもスタートしました。広報部

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