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ヒクイナはいるかな?

 春の兆しが感じられるほど暖かな大覚寺。観察隊は30名でスタートです。ここしか来ないメンバーを含めて不動の常連さんばかりというのがこの例会の特徴です。担当者がいつも元気一杯、博学で楽しいから人気があるのだと思います。まずは大沢の池、カモたちが少なくなりました。皆さん樹上のイカルに注目しています。セグロセキレイのカップルが船着場の舞台の上で求愛中のようです。雌?が積極的ですね。遠く逆光でしたが、私はカモの中からくちばしの付け根に白点の有るトモエガモの雌個体を発見できました。双眼鏡だけでは識別できませんね。はっきり見た人はいるのでしょうか。

 途中オカヨシガモやバンのいる溜池を過ぎ、後宇多天皇陵で一息。今月もキクイタダキ(声)をキャッチできました。モズやケリをたくさん見て広沢の池へ。予想通りカシラダカが確認できました。沖合のくいにミサゴが1羽休憩中です。少し水が入った池はいい具合に干潟ができていました。いつものイカルチドリに加え、久しぶりのハマシギの姿が懐かしい。それも30羽! 私にはトモエガモよりうれしい出来事でした。             北嵯峨平日探鳥会 2018年2月15日 (H)

●見聞きした鳥 天候:
オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、トモエガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ケリ、イカルチドリ、ハマシギ、ミサゴ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 43種

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