11月の18・19の両日、大阪自然史フェスティバルにブース出展しました。今年はタカの渡りの調査に関するブースです。やはり実物大の猛禽3種のパネルは来場者の眼をひいたようでした。
「タカって渡りをするんですね」や「タカの渡りの時期はいつですか?」という初心者の方から、サクサクと識別クイズを正解する子ども。今年のタカの渡りの羽数や幼鳥や雌雄の見分け、個体差など、かなりコアな話をされる方、いろんな方に立ち寄っていただきました。
野鳥関係のブースが今回、一角に集められていたので、ぐるっとご近所さんも見せていただき、色々と勉強になりました。
また、来年の出展へのアイデアのヒントがたくさんありました。
斜め向かいには日本野鳥の会滋賀さんのブース。この実物大のオオワシの迫力にはかないませんね。水鳥カウントの体験ゲームが人気でした。
冠島で長年にわたってオオミズナギドリの標識調査を行っておられる京都・冠島調査研究会さんのブース。初出展ながら、プロジェクタを使ったり巣穴の模型やリアルなヒナのぬいぐるみなど、見どころがたくさん。
ちょっと撮り方がまずかったですけど、めっちゃ可愛いリアルなオオミズナギドリひなのぬいぐるみ。
サシバプロジェクトin大阪さんのブース。かなり数を減らしている大阪府内でのサシバの繁殖状況を調査されています。
日本バードレスキュー協会さんのブース。野生傷病鳥の救護と救護された鳥達を野生復帰させるための活動を行っておられます。
バードカービングも展示。
日本ワイルドライフアート協会関西野生生物画クラブさんのブース。毎回感心する素晴らしい作品の数々。
この方は色鉛筆だけで描かれていました。しばらく見とれていました。
バードウォッチャー憧れのスワロフスキー。しかも双眼の望遠鏡!画期的な商品で、長い間覗かせていただきました (笑)。
ご来場いただいた方、支部スタッフの方々、そして出展者のみなさん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました! 日本野鳥の会京都支部 K.I wrote
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