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そ~っと見守ろう。夏の賢者たち

 文字通りのうだるような暑さ。集合時間になっても担当だけしかいなかったりして?との心配は無用でした。暑さにも負けずに、集まった参加者は13人。
 今日のお目当ては、アオバズク! 先日、「みまもり隊」の方にお話しいただいたことを皆さんにもお伝えしての出発です。

 ここ10日間の下見で、宗像神社ではアオバズクを見つけられませんでした。本番もかくれんぼに負けて姿を確認できず。代わりに、ハシブトガラスの親子をスコープで観察。ヒナのクチバシの中が赤く、親に甘えて羽繕いしてもらう様子は、やはり愛らしい。

 母と子の森を目指して移動する途中、小鳥たちの声に上を向くと、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラの親子連れが。幼鳥は、初心者には別の種類に見えるほど親と羽の色や鳴き声が違うね、とじっくり観察しました。

 そして、母と子の森でようやくアオバズクに出会えました。見張りのオスの顔にちょうど葉っぱがかぶり、「みえないなぁー」といっていたら、風が吹いてバッチリ見えるようになりました。交代でスコープをのぞいては、しばらくみんなで観察しました。昨年は、メスがオオタカに襲われたそうですが、今年は無事に、夫婦で最後まで子育てできるようにと祈っています。
        Young探鳥会(京都御苑)2017年7月2日 A.T wrote

●見聞きした鳥 天候: 
キジバト、アオサギ、アオバズク、コゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ 14種

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