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野鳥たちの恋の季節

 先月とうって変わって少し汗ばみそうなくらいの雲一つない快晴の探鳥日。門前の大きな松の木にカラスの巣が見えます。目線を下にたどっていくと、巣立ち後の親子が仲良く枝に止まっています。大沢の池はずーっと奥の方まで見通せ、空は青一色です。
 静かな水面に大小の水鳥が浮かんでいます。カイツブリの親子です。木の幹をいそがしく動き回るのはコゲラです。ツブラジイの大木にはまだアオバズクは来ていません。赤い心経宝塔には繁殖中なのでしょうかムクドリが数羽います。

 畑に出ると少し大きくなったケリが親と散歩している。広沢の池近くの畑にはケリが抱卵していました。夏鳥のチュウサギも姿を見せました。

 鳥合わせの後、西村農園の心づくしのさや豆がふるまわれました。池でも畑でも新しい生命を育む北嵯峨はやはり素晴らしい。          北嵯峨平日探鳥会 2017年5月18日 one biological student

●見聞きした鳥 天候: 
カルガモ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、チュウサギ、オオバン、ケリ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル 以上 25種

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