「ようつこたはりますなぁ」褒められたんかな、いつの間にかこんな具合。
何十年も鳥みてると、はっきり言ってそうそう図鑑の世話にならんでもいい。実は、探鳥会してると説明しなくてはならん場面が多々あって、四六時中バッグにいれていて、しかもすぐ取り出せるように袋にいれたりしなかったから、こうなるんです。雨降ってても躊躇せずに「くちばし赤いですやろ」みたいな。最終的にはページがめくれなくなって新版にしたのである。
この図鑑を選んだ理由は一種の鳥についてもいろいろな写真があって説明しやすいからだと記憶してる。用途によってはもっと優秀な図鑑もあるだろう。
図鑑選びの参考に鳥友達にどんなもの使ってるか聞いてみようかとも思ったのだけど、止めた。ベテランな人たちって自分用にはその人のニーズにあった使い方があるだろうから、例えば、ある種の鳥に特化したもの、めったに日本に来ないような種類が出てるの。羽の構成などがしっかり書かれている、しかも外国のだったり、これじゃすぐには取り入れられないですよね。
私がどこへ行くにしてもずっと手帳に挟んでるのは、奈良支部が観察会でみんなに配ってた、紙切れみたいなやつ。「あれや、あれあれ、あれやんか」名前がでて来ない用なんです、それ、判らないと記録のしようがないですものね (笑)
というわけでお奨めの図鑑はありません。とりあえず「日本の鳥」の図鑑をまずお手もとに、それから、です。
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