今年は台風の影響などで冬鳥の飛来が遅れているような気がする中での探鳥会でした。
秋が少し深くなった大沢の池には、冬ガモのヒドリガモ2羽とオオバンが見られて一安心。今年9月生まれのカイツブリの中雛が時々水面に姿を見せて、皆さんを和ませてくれました。
西のほうの木立に誰かがアカゲラを見つけてくれて、一同の目がそこに釘ずけとなり前半のハイライトとなりました。寺を後に秋の嵯峨野を眺めながら御陵さんへ。
一休みして田園に出る。セキレイ、モズ、ダイサギも姿を見せてくれるがその数は少ない。広沢の池は満々と水をたたえていたものの冬ガモも目に入ってこない。
双眼鏡でやっと奥にキンクロハジロとホシハジロが見えました。出現鳥は33種とそこそこでしたが、個体数が少ないのが気になりました。
サクラタデ
鳥合わせ、解散後数人で、いるはずのオシドリを見に行かれましたが、さて見られたかどうか。秋風が心地よく頬をなでてくれる北嵯峨はやはり最高でした。 北嵯峨探鳥会 2016年10月20日 N.H wrote
●見聞きした鳥 天候:
ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、オオバン、ケリ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、イカル、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ 33種
キタキチョウ
次の観察会は「探鳥会案内」をクリック