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秋の桂川を散策

 雲ひとつない快晴の阪急松尾大社駅に、多くの会員などが集まりました。台湾から、観光で来日中の方々も参加されました。控えめに用意していたレジュメが足りなくなり、急遽コピーに走るはめに。
桂川右岸河川敷に移動し、今日のコース、期待される出現鳥や野草の話をして出発しました。河川敷を歩くと、日差しも強く少し汗ばむほどの陽気です。
 

松尾橋上流の河川敷で、Tさん、Kさんから野草の説明を聞いていると、台湾から来日中のTさんが「今、写真を撮ったこの鳥何ですか」との質問。見るとノスリがしっかり写っています。つい先ほど空を見て、飛んでいたので写したのだそうです。みんな野草に気を取られて、私も含めて残念の声。
今日は、タデ科の植物が小さな花をつけて、咲き競っています。野鳥では、サギ類が水面を眺めて立ち尽くしています。イカルチドリやイソシギも見られました。

        

ヨメナ

 

期待していたノビタキは、黒色型1羽が河川敷の木の先端に止まったのが見られました。ただ最後尾の数人だけでしたが。ヨメナ、マルバアサガオが河川敷に映えてきれいに咲いていました。
 

        マルバアサガオ



 野鳥では、カワセミ、モズなども望遠鏡で初心者に見てもらえ満足の様子。中ノ島公園で鳥合わせと野草合わせをしました。鳥は冬鳥はコガモだけで、全部で28種、野草は20数種観察し、解散しました。解散後、有志で昼食を食べながら、今支部が当面している課題について話をしました。                                          桂川自然観察会 2016年10月15日(J)

●見聞きした鳥 天候: 快晴
キジ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イカルチドリ、イソシギ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コシアカツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 28種

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