担当するようになったのは、大阪支部、保護部部長の Hさんの薦めだったと記憶してる。鳥ばかりやなく、自然全体を見ようみたいな、自然観察会でスタートした。たぶんそれも Hさんのアイディアだったのだろう。今回は配布資料がテーマなんだが、詳細は思いだせない。ただ行程を手書きで入れて、観察したい木々などを書き込んでた。簡単にいうと漫画だ。出来がどうだったか、役にたったのかは疑問だけど、建築パースみたいなものを描く仕事だったので、なにげにできたのだろう。「わー」と喜ばれたのは覚えている。
鳥の観察が目的な所謂「探鳥会」を担当するようになったのは京都で活動するようになってからだ。行事として成立させるには、まず下見、そして告知原稿、それは何ヶ月も前のことだから、パンフレットに書く “当日、見られる鳥種” は一年まえに下見しないと解らない。と、真正直な仕事も自分自身が、そういう事を楽しめる人だからできたのだろう。
決まった場所で同じ季節に観察会をするようになると簡単になってくる。前回の出現鳥を並べれば良いだけなのである。私はそれを踏襲した。前年と比較できて楽しいのではないか、それは思い込みだったのかも知れない。「なるほど」みたいな感想を聞くことがなかったからだ。
下に一例をあげておこう、鳥類目録が改訂された年だったのか順番が違うのがまた一興である。
●見聞きした鳥 梅谷川早朝探鳥会 2013年4月14日
アオバト、キジバト、トビ、コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、シロハラ、コマドリ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、アオジ、ドバト 30種
●見聞きした鳥 梅谷川早朝探鳥会 2012年4月15日
マガモ、トビ、ハイタカ、サシバ、ドバト、キジバト、アオバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コマドリ、イソヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、クロジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 36種
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