大阪支部でしょっちゅう参加してた探鳥会というと、服部緑地公園だった。
「オオタカ」、その後、敬愛する先輩の一人となった Y氏に「あんなのよく解ったな……京都から来てる人すごいね」、
私自身が褒められたわけではなかったのだと思う、彼は他の会員へ「もっとしっかり見てろ」と注意喚起したのだろう。
この人は 幼年期から鳥を見てたらしいが、それを鼻にかけるのではなく、学説とかに左右されることもなく、自分の経験しか語らなかった。こころに残る言葉は、「ヤマガラの鳴き方は千差万別で、声での判定は困難である、かならず姿を確認すること」ニタニタと自分の失敗を披露しながらの言い口。その場を思い出すと今も頬笑んでしまう。いい人を知った。宝物の一つである。
ここではもう一人のYさんとも親しくなった。”珍鳥” 見物によく連れてってもらった。その後、京都で探鳥会などに関わりだしてからも京都支部の探鳥会へもよく来られていた。支部保護部のHさんと三川合流で初めて探鳥会をやった時は凄かった、大阪からも沢山の方が見えて総勢 70名以上、当時としては記録的な数の参加者ではなかったかと思うのだが、どうなんだろう。 「服部緑地公園」定例探鳥会
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