メニュー 閉じる

音羽山山麓探鳥会

    
 曇り空の国分団地バス停には、現地集合を含め、17名が集まりました。
 今日の目的は、サンコウチョウを見たいということ。朝のあいさつの後、今日のコース、期待される出現鳥の説明をして、9時前スタートしました。
 三田川を離れて林道を歩くと、三ツ池の内の2番目の鳩ケ池に到着しました。

    6月4日の下見で撮影

 池の堤に登ると山の稜線の木にオオルリの♂。しばらく、さえずりを楽しみました。池ではカワセミ、キセキレイの姿も。
 三田川の流れに沿って進むと、サンコウチョウの声が聞こえてきました。辺りはスギ、ヒノキの林。しばらく止まって姿を探しましたが出てくれません。

 少し進むと、辺りは落葉広葉樹林、オオルリが近くに現れ、望遠鏡で見ることができました。またセンダイムシクイの声も聞こえてきます。
 林道に出合ったところで、サンコウチョウの声が聞こえてきました。今度は遠く、近く飛び回っている様子。ここでも少し止まって探しましたが、姿はダメ。
 西山路傍休憩所でトイレ休憩し、国分の森をさらに奥へと辿りました。
 ここからはクロツグミの声が頻繁に聞け、姿を見られた方もありました。
 林道の終点から山道に入った頃、またサンコウチョウの声。ここでは後尾を歩いていたメンバーが姿を見られたそうです。若葉台への分岐を過ぎたところで止まり、耳を澄ますことにしました。クロツグミがしきりにさえずっています。アオゲラの声とドラミングも。
 引き返して、林道終点の広場で昼食にしました。ここでもサンコウチョウの声。
 昼食後、往路を引き返す途中もゆっくり探しながら歩きましたが、私は姿を見ることができないまま。
 鳩ケ池に戻って鳥合わせをしました。少数の参加者が聞いたホトトギスを含め、29種を記録し、探鳥会を終了しました。

    6月4日の下見で撮影

 解散後、国分団地の次のバス停まで歩いて、松尾芭蕉が暮らした庵が復元された幻住庵を訪ねました。                              音羽山山麓探鳥会 2016年6月12日(J)

●見聞きした鳥 天候: 曇り
カルガモ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、トビ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 29種

             次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

カテゴリーの最近の記事