(資料映像)
御所の探鳥会は毎回大勢の参加者があるのですが、今日は少し少なめ。といっても30人で、季節の変わり目で控えられた会員さんがおられたというとことでしょうか。
開始すぐに、いや正しくは、開始直前にアオバトを見つけた方がおられました。クロマツの天辺近くで、松葉の陰でちらちら見える程度です。
「近衛池」につくと、案内版にカワセミなどの写真が貼り出されています。この池の水は、地下水なのでカワセミは寄り付かなくなりました、などと担当が言った直後です。「カワセミ!」の声。池の北側の木々に覆われた個所に1羽が飛び回っていました。担当にとっては面目をつぶされたにっくきカワセミとはなりました。
いつものコースをたどったので、お目当てのトラツグミにはお目にかかれないかと諦めかけていた終盤に、参加者のお一人が、目ざとく見つけて下さいました。垣根のすぐ横の木の中ほどでした。
参加者に野鳥を見つけてもらうという、案内人失格の感が強い探鳥会でした。 京都御苑探鳥会 2016年3月20日 S
●見聞きした鳥 天候:
マガモ、キジバト、アオバト、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ、カシラダカ、オオタカ、モズ、カワウ、セグロセキレイ、ハクセキレイ 27種
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