1月29日、京都市が「京都生きもの100選」を発表しました。
これは、自然環境現況調査や生物多様性保全検討部会の意見を踏まえて選定した197件の候補の中から、市民の投票を募って得票数が多かった103件を3つに区分してリストアップしたもの。
そのうちの「生物多様性の保全上重要な生きものやその生息・生育場所」（59件）の中には、京都支部が探鳥会を実施している探鳥地が数多く含まれています。
例えば、従来から定例的に探鳥会を開催している京都御苑、府立植物園、鴨川、比叡山などが登録されています。
鴨川での探鳥会
比叡山での探鳥会
また、定例の平日探鳥会を実施している北嵯峨、宝ヶ池公園、下鴨神社・糺の森は3カ所ともリストアップされました。3月6日に第1回ハイキング例会を実施するポンポン山も紹介されています。
宝ヶ池公園での探鳥会
さらに、毎年夏にツバメのねぐら入りを観察する宇治川・観月橋下流、支部有志が鳥類生息調査を継続している桂川など河川環境も含まれています。
宇治川ツバメのねぐら入り観察会
生物の多様性が豊かな自然に触れる絶好の機会として、当支部が主催する探鳥会にご参加ください。広報部
2月～3月は府内で合計20件の探鳥会が予定されています。詳しくはこちら
京都生きもの100選のリストはこちら（PDF）
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