いつもの散歩コースで地元の鳥を撮ってきました。
多いのはヤマガラ、シジュウカラ、メジロ。その混群に時々加わっているのが、「かわいい鳥」のベスト3にランクされるであろうエナガ。チョコマカと動きが細かいので動画で撮るのは大変です。
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この散歩コースの冬鳥の代表はクロジ。いつ行ってもほぼ確実に見られます。数年前、この鳥を撮影するためにわざわざ静岡県から来られたご家族もあったそうです。
この小さな山にはツブラジイが茂っていて、斜面にはたくさんの実が落ちています。クロジはそれを食べているようで、下の動画の後半では、クチバシでクルクル回しながらシイの殻を割って中の実だけ食べています。
関西では主にツブラジイとスダジイが自生しますが、スダジイの実はクロジの口には大き過ぎるので、ちょうどいいサイズのツブラジイが繁茂するこの山に渡来するのではないでしょうか。
動画の前半の個体は全身チャコールグレーなので成鳥オス、後半の個体はオリーブ色が残っているので若いオスだと思います。
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嬉しかったのは、ルリビタキの成鳥オスがやってきたこと。このコースを歩き始めたのは約10年前ですが、これまでメスか若鳥のタイプしか見たことがなく、青いルリビタキは初めて。毎冬来ていた若鳥が大人になって帰ってきたのでしょう。
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