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親子でとりみ隊in宝ヶ池

 前日から天気予報を何度もチェックし、当日の朝、中止にするかどうか迷いつつ、お昼まではなんとか持つだろうと判断して決行。
 地下鉄国際会館の改札外で待っていると、なにやらたくさんの鳥見スタイルの年配の方がぞろぞろ。聞いてみると大阪のシニア大学の方たちだそうで、やはり目的はオシドリだそう。
 ちょうどこの日はセンター試験。毎年、雪で開始時刻を遅らせたということがニュースなる日。こんな日に設定したのが悪かったか?今日こそは大人しか来ないかもと?思いながら待っていると、可愛い小学1年と年少さんの兄弟を連れた素敵なママが来てくださった。これで看板に偽りなしでスタート。
 国際会館の5番出口から出ると、すぐのお家の前庭にカラ類の混群。玄関にはスズメたち。決してお家の中をのぞ
いているわけではないのですが(もちろん塀で見えません)少々恐縮しながらも、しばし、そのすばっしこく動く小鳥たちを楽しんだ。

 岩倉川に架かる橋の上から、カワセミ、アオサギ、そしてセキレイ3種。やっぱりみんなの足が止まる。今日は池までが、なかなか遠い(笑)
 空模様を気にしながら、ようやく池へ。北側から池を望むと目の前には、マガモ。お目当てのオシドリはやっぱり池の東側の木陰にいた!よく見ると結構たくさんいるー!!では、近くで見ましょうと池を反時計回りに移動。

 「良く見えるね。ホシハジロもキンクロハジロもいる。」と言っていたら雨が強くなってきたので、東屋に逃げ込み早めの鳥合せとなりました。
 スマホで雨雲レーダーをみながら、小止みの間に駅まで急ぎ足でと思いきや、東屋のすぐそばでカケスの声が。池を時計回りに回ってこられたシニア大学の人とちょうど一緒になり、たくさんの人と見ることができました。地下鉄の駅に向かう途中の街路樹の下で、10羽ほどのイカルがくちばしを土で汚しながら採食している姿も見て、今度は地下鉄の駅までがなかなか遠い帰り道となりました。
         宝ヶ池親子探鳥会 2015年1月17日 A.T wrote

●見聞きした鳥 天候: 曇り
オシドリ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、イカル、カケス 27種

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