紅葉に彩られ、好天にも恵まれた11月23日、明日の京都づくり府民会議主催「あすKyoフェスタin京都府立植物園」が行われました。
京都支部もブース展示を行い、野鳥クイズ、バードコール作りの体験コーナーや、ミニ探鳥会を開催しました。
赤や黄の紅葉に囲まれた大芝生地は、朝から多くの参加者が訪れ、各ブースともにぎやかです。
午前11時、京都支部ブース前には親子連れや、学生などミニ探鳥会参加者が集まりました。まず噴水やせせらぎのある沈床花壇に行き、セキレイ類を探すことにしましたが、人出が多く留守のようでした。ついでフウの巨木が聳えるアジサイ園では、ジョウビタキが現れました。メタセコイヤの辺りでイカルがさえずっているのですが、姿を見せてくれません。針葉樹林エリアでは、ヤマガラが木の実をくわえて木の幹に飛び移りました。
少し移動した瞬間、くちばしの木の実がなくなっていたのです。どうやら貯食行動のようです。
下池に着くと、アオサギ、マガモが目の前でポーズをとってくれました。また対岸でカワセミが見つかり、みんなに見てもらえほっとしました。
12時30分、大芝生地近くで鳥合わせをしました。探鳥会出発直前に上空を飛んだ、オオタカ、ハイタカを加え、17種の出現鳥を数え解散しました。 植物園探鳥会 2014年11月23日(J)
●見聞きした鳥 天候: 晴れ
マガモ、キジバト、アオサギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、イカル 17種
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