11月8日~9日に千葉県の幕張で行われた「日本野鳥の会連携団体全国総会」に参加しました。その帰路、せっかくの遠出なので、すぐ近くの谷津干潟へ寄ってきました。
谷津干潟
ここを訪れるのは20年ぶり。当時のフィールドノートを引っ張り出してみると、1994年のお盆休みに2泊3日で、東京の大井野鳥公園、千葉県の谷津干潟、船橋海浜公園へ鳥見ツアーに来ています。ホウロクシギとダイシャクシギを初めて見たと記しています。
今回、シギチのシーズンはすでに終わっていますが、数種類がのんびりと餌を食べていました。
総会出席が主目的なので三脚は諦めましたが、カメラを持参したので、手持ちで撮ってきました。
観察センターのサイトで今年の記録を確認すると、ダイシャクシギこそ観察されていませんが、今でも春にはホウロクシギがほぼ毎日出現しているようです。
京葉線の車窓からはアマゾンや楽天の巨大な物流センターが見えました。この20年間で周囲の風景は大きく変わりましたが、谷津干潟にはそんな時間とは別の時間が流れているようでした。
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