9月21日、タカの渡り一斉調査が行われました。ちょうどこの日はピークに当たったようで、各地でたくさんのタカがカウントされました。
京都支部の調査拠点、岩間山ではトータル1052。サシバ945、ハチクマ88、ノスリ10のほかハイタカ属も渡っていきました。
この日のハイライトは、1000羽に1羽の確率でしか出現しないと言われるサシバの暗色型が2羽飛来したこと。
サシバ暗色型(画像は当日の調査員からお借りしました)
その暗色型ではありませんが、別のサシバが調査地点の裏側(南東側)の木に止まったので撮影しました。
もう一つのハイライトは同時に2つ生まれたタカ柱。下の動画はそのうちの大きい方、約40羽の柱。この反対側(調査地点の北西)にも約20羽の柱ができました。
調査員や観察者の興奮した声もそのままお聞きください。
岩間山のタカの渡りはまだまだ続きます。10月以降はノスリが増えて、のんびりした渡りが楽しめます。ぜひ、岩間山にお越しください。
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