巨椋には現在、さまざまなシギやチドリが滞在しています。
今年のトピックスはセイタカシギ。7月下旬に7羽の群れが入った後、8月下旬に2羽がやってきました。その他の情報を総合すると、合計10羽以上が飛来したようです。
そのうちの1羽はオオタカに襲われたそうですが、これだけたくさんのセイタカシギが入ったのは、私の知る限り初めて。
タマシギもあちこちでペアが目撃されています。私も4カ所で見ました。すでに元気に採餌している幼鳥もいます。
最近撮影した巨椋のシギチを動画でご覧ください。
9月7日(日)には、例年どおり巨椋探鳥会を開催します。朝6時集合と早いですが、ぜひ生でシギチをお楽しみください。
巨椋干拓地は日陰がありません。飲み物と日除け帽を用意して参加してください。
なお、探鳥会のコースからは遠く離れていますが、先日ある休耕田でソリハシシギを発見しました。干潟では時々見かけますが、内陸部に飛来するのは稀。私自身は巨椋で見るのは初めてです。
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