地元で多彩な活動を続けておられるM氏を迎えての探鳥会である。前日に降雪があったが、当日はいくぶん気温が高く小雨が途切れない。
肝心の疎水は清掃作業中で水量も少なく、水鳥がいない。そこでMさんの秘策、とある寺院の池をのぞいて見る、なんとオシドリがいるではないか、上はこの日のハイライトの様子だが、あんまりうるさくすると住職が怒り出すらしい、みんなでそっと観察。
ちょっと不思議だったのはカラ類が見あたらないこと、そしてもうひとつ、500以上じゃないかって感じのイカルの群れ、これはここだけのことではないようで今年の傾向のようだ。でもなんでこんなに集まっているんだろう。
その中から飛び出したなんか赤い鳥、「なになに何、なんやってんやろ」、幸いにもカメラが捉えていた。マミチャジナイだった。 山科疏水探鳥会 2014年2月15日
ミツマタ Edgeworthia chrysantha ジンチョウゲ科
●見聞きした鳥 天候: 曇り時々雨
オシドリ、マガモ、カルガモ、ドバト、キジバト、アオバト、アオサギ、トビ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、マミチャジナイ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、メジロ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、アオジ 29種
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