当支部は、昨年12月14日(土)15日(日)の2日間、京都パルスプラザで開催された「京都環境フェスティバル2013」に出展しました。
このイベントは、京都府内で環境保護活動を展開するNPOや学校、企業などが一堂に会し、交流を深めながら、環境について学び考えようという趣旨で平成2年に始まりました。主催は京都府、京と地球の共生府民会議、京都府地球温暖化防止活動推進センター。 当支部は平成5年以降、毎年出展しています。
今回は、ブースの壁面にタペストリーを飾って活動を紹介したほか、親子で巣箱を作るコーナーやエコ素材・バイオマスプラスチックで作られた鳥の模型に着色してフィギュアに仕上げるコーナーを開設しました。また、例年どおり、野鳥カレンダーや図鑑なども販売しました。
巣箱作りやフィギュア作りには多くの方々が参加されて、順番待ちが出るほど。巣箱作りでは、おぼつかない手でクギを打つ幼い子どもを男性会員がサポート。完成した巣箱は作った本人がうれしそうに持ち帰りました。
フィギュア作りコーナーでは、女性会員の指導のもと、参加者が好きな形の鳥を選び、思い思いの色を塗って楽しみました。
一般市民だけでなく自然観察や環境保護のグループと交流も深まり、有意義な2日間を過ごしました。
なお、主催者の発表によると、今回の来場者数は26,000人でした。
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