快晴で温かい絶好の鳥見日和と思いきや、肝心の鳥たちが出てくれない。ヒヨドリやカラスはぞろぞろいるのだが、お目当ての冬鳥に姿はさっぱり。
今秋は到着が遅れているようで、集合地、乾御門の上空をイカルの群れが飛んだり、シメやシロハラを見た参加者があったとはいえ、一同で観察できた冬鳥が少数のビンズイとアオジだけとは情けない。
クロガネモチの赤い実や、ツワブキの花を眺め、カツラの落ち葉の香りを嗅いでお茶を濁す。
11月の京都御苑探鳥会では、過去に2,3回こんな年があった。中でも2008年は大外れで、18種の鳥しか見られなかった。これに比べれば本日の24種はましなほうかもしれない。 京都御苑探鳥会 2013年11月17日 Σ
●見聞きした鳥 天候: 快晴
マガモ、キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムシクイsp、 メジロ、ムクドリ、シロハラ、スズメ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ、ホオジロ 24種
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