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タカの渡り観察の一コマ(その3)

今年は台風後に好天が続いたせいか、サシバやハチクマは1週間あるいは10日間で一気に渡ってしまいました。
正直なところ、もう少し楽しみたかったんですけどねえ・・・

今日は主役たちをメインに。
TOPは子の渡りの主役中の主役、サシバです。

今年は北を抜かれてあまりカウントできなかったなあという思いがあるんですが、それでも例年並みの4300羽あまり。
すごい数ですけど、これが全部近くを飛んでくれたらねえ・・・(苦笑)

もう一つの主役はハチクマ。

この子は幼鳥です。
巣立ってからまだ3カ月足らずなのに、もうインドシナ半島やボルネオまで渡っていきます。
もちろん、途中でたくさんの落鳥があるんでしょうけど、本能とはいえこの勇気と体力には恐れ入ります。

渡るといえばこのチョウチョ、アサギマダラです。

こんなチョウチョが台湾あたりまで渡っていくんです。すごいです。
このチョウチョもカウントの対象ですが、岩間山ではそんなに多くありません。
せいぜい日に5~6頭です。

このほかにツミやオオタカといったハイタカ属、それに先日ご紹介したハヤブサやミサゴ、チョウゲンボウなどが渡ります。

ミサゴ

忘れてならないのはノスリ。
今年はまだいい写真が撮れてないですが、これから10月末あるいは11月まで、このノスリが中心に渡ります。

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