紅葉の季節には初めてかもしれない、北嵯峨でのジュニア探鳥会。
案の定、たくさんの観光客で賑わっている。
大覚寺の境内はさすがに小鳥は少ない。
人が多いこともあるけど、こんなのが一面にあるんですから・・・
ちょっと風情がないですねえ・・・
いや、ちょっとどころかまったく・・・か。
多宝塔の階段にまで風車が置かれているのにはびっくりしました。(苦笑)
早々に境内を通り抜け、隣接している大沢池へ。
TOPは大沢池を挟んで大覚寺をパチリ。
こちらまで来る人はあまりいないですね。
ここでヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロなどのカモを観察しました。
オオバンやバン、カイツブリなども。
こちらは遠くに見える嵐山。
あとで聞いたところによると、ものすごい人出だったそうです。
そりゃ、この1・2週間が稼ぎ時ですわなあ。
このあと大覚寺を出て、北嵯峨の田んぼへ。
タヒバリやセキレイ類ががたくさんいました。
子供たちや付き添いのお母さん方が喜んだのがタシギ。
慣れてないとなかなか見つけられません。二番穂の陰に隠れるようにしていました。
ましてや向こう向きに座り込んでいたので、最初は土やワラとの区別が付かないようでした。
望遠鏡で見せてあげると「こんなん見たことない。」と喜んでくれました。(笑)
じっくり探すと3羽のタシギ。忍者のような隠れ方に皆さん感心しきりでした。
もう一つ人気だったのがモズのはやにえ。閲覧注意です。(カエル)
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あちこちにあって、ここにもここにもとたくさん見つけてくれました。
ジュニアは賑やかで楽しいです。
タカが見たい~と何度も言っていた子に、解散後にハイタカが上空を舞ってくれるご褒美がありました。
良く晴れた青空を飛ぶハイタカが、とてもきれいでした。 ジュニア北嵯峨探鳥会 11月18日
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルゴモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、トビ、ハイタカ、バン、オオバン、タシギ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 38種
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