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北嵯峨探鳥会 

 降水確率50%、何度か時雨(しぐれ)に見舞われる天候の中、京都に来られていた佐渡支部のTさんが参加されての探鳥会となった。
 大沢池、庭園入口に茶店が設けられ紅葉シーズンの催しが始まっていた。今日もヒドリガモ14羽がわれわれを出迎え、オカヨシガモ2羽(♂♀)が後方から現れた。樹上にカワウ2羽、佐渡ではウミウばかりとのTさんを囲んで、両者の識別談義となった。
 北嵯峨の小道、ホオジロとジョウビタキがあちこちで姿を見せ、カラスウリの実が紅く色付いていた。

 時雨と北風の田園では、遠くでミサゴが停空飛翔し、5羽のケリが刈田に下りた。「佐渡ではケリは珍鳥、これまで3、4回しか記録がない」とTさんは話し、カメラのシャッタを切った。
 広沢池は鳥たちの姿がほとんどなく寂しい光景、ただ遠くに10羽近くのマガモ♂(なぜか♂ばかり)が羽を休め、緑と白の混じった物体が10個ほど浮かんでいるように見えた。                              北嵯峨探鳥会(11月15日) K.O wrote

●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオバン、ケリ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 35種

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