この探鳥会は毎年10月末に開催されている。今回は10日程早くなった為カモ類は期待できそうもない。
ただ渡りの途中の夏鳥が見られる可能性は有るが。
西京極駅前から桂川へ向かう途中の天神川で「コサギ」「カルガモ」、木々では「カワラヒワ」が出迎えてくれた。
桂川に出ると「セグロセキレイ」や「モズ」が見られた。
ケサランパサラン=ガガイモ(Tさんの植物教室)
刺繍館の近くで一行は足止めた。アンテナに「チョウゲンポウ」が止まっており、時々あたりを飛び回って、またアンテナ戻るといった行動を繰り返していたのだ。おかげさまで近くでじっくりと観察することができた。
少し進むと「コガモ」の群れが中洲の上で休んでいるのが見られた。ただ数は少ない。
朝方は肌寒く感じられたのだが、このあたりまで来ると日差しが強く感じられる。空にはほとんど雲がなく快晴である。
上野橋まで進んでも夏鳥(ヒタキ類)の姿は見られない。時々姿を現す小鳥は「イワツバメ」「ショウドウツバメ」「カワラヒワ」といったところである。
ゴキヅル=御器蔓(Tさんの植物教室)
松尾橋(終点)まであと100mというところで「ノビタキ」が出現した。やっとヒタキ類に出会えて一行も一応満足。
金木犀の花が香る木陰で鳥合わせを行った。この時期ではまずまずの出現鳥合計32種であった。
桂川探鳥会 (10月20日) K.K wrote
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、トビ、チョウゲンポウ、イカルチドリ、イソシギ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ショウドウツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、ウグイス、シジュカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガカス、ハシブトガラス(ドバトを含まず32種)
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