鳥の群れの動きをコンピュータで再現するために、あるプログラマーがBoid(ボイド)というシミュレーションプログラムを開発しました。
コンピュータ上の鳥に3つのルールを与えると、群れの行動がシミュレーションできるというものです。その3つとは、①分離(他の鳥とぶつからないように離れる)、②整列(近くの鳥に速度と方向を合わせる)、③結合(鳥が多くいる方向に向かって飛ぶ)。
分かったような分からないようなルールですが、この3つで鳥の群れと同じ動きがコンピュータ上で再現できるそうです。
BoidはBird+oid(もどき)=Birdoidを略したもので「鳥もどき」という意味だそうです。
次の動画はイギリスで撮影されたムクドリの大群ですが、これも3つのルールで動いているわけです。龍が空を飛んでいるように見えます。
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このシミュレーションは鳥だけでなく、イワシやアジなど魚の群れにも当てはまるそうです。そういえば、鳥の群れも魚の群れも同じ動きですね。
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