メニュー 閉じる

嵐山探鳥会

 天気予報によると今日はいい天気で、最高気温が28°まで上がるそうだ。集合地点で9:00前に空を見上げると雲ひとつない快晴で、日差しがきつく感じられる。

 今日からゴールデンウィークが始まる。すでに観光客が集まりだし、野鳥を追っ払わないでと願う。
一昨日まで居た「コガモ」や「ヒドリガモ」の姿が見えない、北帰行に旅立ったのだろうか。留鳥の「カワウ」や「カイツブリ」の姿も見えない。昨日まで居た「アカハラ」や「マミチャジナイ」はまだ居るだろううか不安である。

 渡月橋南詰から渡月橋を渡り亀山公園に入るとさっそく「キビタキ」の声が聴かれた、去年までは「オオルリ」は多く、「キビタキ」は少なかったのだが、今年は逆転して「キビタキ」があちこちに出現する。石段を20mほど上がったところでも「キビタキ」の声が聴かれた。
 京都三大銅像の一である角倉了以像の手前を左折したところで「マミチャジナイ」と遭遇した。昨日までは三天皇御陵で群れていた連中が分散したようだ。御陵内の餌を食べつくしたのだろうか。御陵内では「シロハラ」が見られ、「コマドリ」の声が聞こえたが、やはり「アカハラ」と「マミチャジナイ」の姿はなかった。
 展望台への途中「オオカワラヒワ」が「カワラヒワ」を追いかけていた。羽の色が全く異なり同じ種だとは思えない。
 展望台付近では「イカル」が間近で大声を張り上げて鳴いていた。「メジロ」や「シジュカラ」があちこちに現れる。

         サギゴケ Mazus miquelii ゴマノハグサ科 サギゴケ属

 公園を出て大河内山荘の前を過ぎ小倉池に差し掛かると「カワセミ」が池上を飛び去った。去年はここで何度も「オオルリ」が見られたのだが声すれしない。
 最終地点の落柿舎付近で、先頭では「ビンズイ」が見られ、後続部隊では「サシバ」が見られた。
 「クロジ」どころか「アオジ」すら出現しなかった、ソングポストに「クロジ」と書いたのが悔やまれる。
 落柿舎裏の公園で鳥合わせ、出現数は33種とまずまずであった。            嵐山探鳥会(4月28日) K.K wrote

●見聞きした鳥
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、サシバ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ツバメ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、コマドリ、シロハラ、マミチャジナイ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カラワヒワ(+オオカワラヒワ)、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 34種

               次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック

カテゴリーの最近の記事