小学校の子ども達と・・
12月21日某小学校の依頼で出前講座をお引き受けすることになった。
学校が鴨川に近く、常日頃から川にかかわる取り組みを進めているが、今回は生き物について学ばせたいというお話を先生から聞いた。
子ども達はとってもお行儀が良くて礼儀正しかった 質問形式で授業を進めながら、雨水→森(自然のダム)→上流域→中流域→下流域→鴨川から桂川に合流、やがて淀川から大阪湾、太平洋へ。そして又、海水が蒸発し、雨水に・・・人と生き物の関わりを交えながら話を進めていくと、こども達の経験からとても楽しい話を聞くこともある。
児童対象のとき、必ず「野鳥」の羽根や骨の説明を加え、直接手で触れさせることにしている。嘴や足の構造は子ども達にとって大変興味深いようだ。授業が終わる頃には「野鳥」という生き物がこどもたちにとって1歩身近な存在になったとを実感する。
最後に、例えカラスでも野鳥は法律で守られているということを忘れずに伝えるようにしている。
子ども達は目を丸くして聞き入ってくれる。 なかむらけいこ
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