真冬並みの寒波到来にもかかわらず、馬堀駅前には多くの猛者が集まりました。幸い雪雲の間から日差しが漏れて、意気揚々と出発。トロッコ亀岡駅前で、Fさんから各担当者の紹介があり、今日の見所を教えていただきました。これから歩くコースは、鳥獣保護区に指定されていること。また支流との合流点の護岸や、河川敷の整備工事が行われてきたが一段落し、少し落ち着いた環境になってきたそうです。
ハイタカ (英名: Sparrow Hawk)Accipiter nisusタカ目タカ科(資料映像)
保津川では、ミサゴが獲物を狙って水中にダイビング。思わず寒そうの声。折から雪雲が飛来、みぞれまじりの風が吹き付ける中、河川敷の芦原ではチョウゲンボウが飛び回って私たちを歓迎してくれました。2羽いたそうです。高橋(増水時、沈水する)ではクサシギや、コガモなども。新保津川大橋手前では、カラスに追われるハイタカが出ました。最後尾を歩いていた人は、オオタカや、キジも見られたそうです。風が強くなってきた11時過ぎ、空きビル「水と野菜の味工房」という店舗跡前で鳥合わせをしました。今日は小鳥類の出現が少なく、ツグミが出なかったのが話題になり、結果30種でした。
昼食後、希望者で上流へ宇津根橋まで歩きました。最後の最後にツグミ数羽の群れが飛んで、ハクセキレイ、カワラヒワを追加して33種になりました。 保津川鳥獣保護区探鳥会 12月23日(J)
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ハイタカ、チョウゲンボウ、キジ、イカルチドリ、ケリ、クサシギ、キジバト、ヒバリ、キセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 30種
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