「緑濃い山の自然を楽しもう」
2,3日まえまで天気予報が怪し気だったけど、恵まれた。集合地である八瀬は水量豊かな流れや木々の緑、ここへ来るだけでも爽やかである。
山上でケーブルを降りてちょっと集まってもらっていちおう担当者としての挨拶、と言っても「しばらくトイレがありませんのでここで済ませといて下さい」程度。
まず気に掛かるのは鳥の声である。この時期「静か」なのはあたりまえなんだけど、そして、みなさんの第一声は「涼しいなぁ」であった。
当日一番盛り上がったのは浄土院のナツツバキ。なんとも美しい。オオルリもクロツグミも啼かなかったがキバシリは、たぶん幼鳥だと思ったがみんなで聞きいった。特に大阪から来られた方は感動されたそうだ。大阪ではなかなか会えない鳥である。みんなで姿見て楽しんだのはなんとウグイス、この個体はなぜか電線で囀るのである。ホトトギスが飛び回っているから ? いやそうでもないこの子は冬でも電線にいる。
いつもの昼食地は炎天下である。懸念する声もあったが到着してみると緑陰の風が冷たく心地良いのである。内容は思い出せないが話しも弾んでいた。
比叡山探鳥会(7月10日)
●見聞きした鳥
トビ、コジュケイ、ツツドリ、ホトトギス、カワセミ、コゲラ、ショウドウツバメ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ミソサザイ、ウグイス、キビタキ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、キバシリ、メジロ、ホオジロ、イカル、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 26種
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