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野鳥の撮影

仕事のために一眼レフを購入しました。14~140mm(35mm換算で280mm)のズームレンズがセットされていて、鳥の撮影にも少しは使えそうなので散歩の際に時々持ち歩くようになりました。
もっといいカメラや大きなレンズで撮影している方には笑われますが、少し撮り貯めできたので恥ずかしながら掲載します。画像はすべてトリミングしています。
まず、ジョウビタキ。アンテナに止まって、例のごとく尾羽をプルンプルンさせていました。

次はアオジ。いつもは人間が近づくとすぐに藪に隠れますが、このときは観光客が歩く宇治神社の参道で2羽がチョロチョロしていました。

宇治川へ出るとユリカモメやカモなど水鳥がたくさんいます。その周辺に必ずいるのがセグロセキレイ。カメラを持ってじっと座っていると、すぐ近くまで寄ってきました。

セグロセキレイを撮っていると、すぐ横の石の上に見慣れない鳥が止まり、水を飲んで飛び去りました。「???」と思ってその方向を見ると、何とヒレンジャク!
3~4羽ほどが入れ代わり立ち代わりヤドリギの実を食べては、横の枝に止まって粘った糞をたらしています。あわててその木のそばに行きシャッターを押し続けました。
そう言えば2年前この場所に20羽ほどの群れがしばらく滞在して、多くの写真家が押し寄せました。数は少ないですが、今回は私一人で独占させていただきました。こういう予期せぬ出会いがあるからバードウォッチングは止められません。

鳥を見始めた頃、大砲みたいな望遠レンズや三脚を構えている仲間を横目で見ながら、「あの世界には決して入らないようにしよう」と封印しました。重い道具を持ち歩くのはシンドイし、50~100万円もする望遠レンズは買えないからです。
でも、こうして鳥の写真を撮り始めると望遠レンズが欲しくなります。マズイことに、私のカメラにセットできる100~300mm(35mm換算で600mm)の、しかも520gという超軽量レンズが、通販なら5万円程度で販売されているのです。
封印が破れそうですが、もう少しカメラの腕を上げてからにします(笑)。

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