今年最後の鴨川探鳥会は最下流で、桂川との合流地点まで。
河川敷や中洲は、まだ京都府が手を付けていない様子が伺える。右岸側では、不法投棄や不法占拠が目立ち、思わず目を背けたくなる。右岸に比較して左岸側は既に公園化が進んでおり、写真の様な丸い花壇が作られていたりもするが、これもまた眉をしかめたくなる。凡そ河川敷には相応しくない、適当に数種類の木を植えました・・という感じ。
ここにわざわざ木を植える必要があるのだろうか・・植えなければ成らないのなら、せめて国産で野鳥の好きな実のなる樹木など、如何なものだろうか。
ゲートボールのグランドがあった。そこには関係者が使用すると思われるBOX及びテント小屋が立っている。このような状況が許されるのなら、橋の下での生活を余儀なくされているホームレスが占拠することも許されて良いのでは
ないだろうか。イロイロと鳥以外のことを考えさせられる探鳥会だった。
抜けるように青い空を悠々と舞っていたオオタカの姿に見とれていた一同はやがて桂川との合流地点に到着したが、何と、予定より1時間も遅れてしまった。いつものランチは、鴨川リレー探鳥会の今年1年の無事の開催を祝って、忘年会として締めくくられた。
2011年「鴨川リレー探鳥会」は八瀬からスタートを切ります。
鴨川リレー探鳥会(2010年12月26日) K.N wrote
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、トビ、オオタカ、バン、ケリ、イソシギ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨトドリ、モズ、 ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス 35種
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