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京都環境フェスティバル

 木の葉も落ちてすっかり冬の装いとなった12月11、12日、伏見区パルスプラザで「京都環境フェスティバル2010」が開催されました。今回のテーマは『みんなで守ろう KYOの環境・地球の未来』で、環境NPO、学校、エコ企業など130ブースが出展、環境について楽しみながら学び考える体験型イベントです。
 日本野鳥の会京都は自然保護団体の立場で出展し、写真、パネルを展示して府民に日頃の活動を紹介しました。また府民にトビに関するクイズに答えてもらったところ、「鴨川で弁当を広げたらトビによって食べ物を奪われた」という話に過剰に反応しているような解答もありました。応対した会員は、度を超えた餌やりがこのような結果をもたらしていることを説明していました。

 体験コーナーでは、バイオマスプラスチックで作られた鳥の模型に、様々な彩色をしてブローチに仕上げるテーブル、巣箱作りのテーブルを設けました。鳥のブローチ作りは、小鳥型を始め、カワセミ型、カモ型が選べ、それぞれ好みのものを選んで、一心に色塗りしていました。巣箱作りも用意の個数が早くなくなり、午後2時頃には閉店、鳥のブローチ工房になり終了間際まで賑わいました。(J)

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