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三川合流探鳥会

「渡りゆく鳥たち」

 渡り鳥、特に小鳥たちは河川を辿ってゆく事が多い。まず緑がある。そこには餌があり止まって休むことができる。と言った理由ではないかと思う。おおっぴらにはなっていない事もあるが淀川などでは、様々な鳥の記録がある。ちょっと大げさかも知れないけど、なにがいても不思議はないのだろう。この探鳥会の狙い目もそのあたりである。

                  メボソムシクイ(クリック)

 当日は晴れてベストコンディション、まずは渡るタカ類を期待したがまったく外れてしまった。さいさき良くカワセミから始った探鳥会であったのだが。
 森へ分け入るとやはり小型ヒタキ類があちこちにいる。カラ類に混じって採食してる。動きが違うので発見は容易だ。みなさん熱心に探されて「コサメだ」「エゾだ」と楽しまれた様子。しかし”くせ者”は単独の個体。鳴かないし、木々は生い茂っているし、時には逆光だし。見逃しも多いことだろう。
                三川合流探鳥会 (9月19日)

●見聞きした鳥
カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、メボソムシクイ、オオルリ、エゾビタキ、コサメビタキ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 29種

       ノゲイトウ Celosia argentea ヒユ科 ケイトウ属

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