「連携団体・交流探鳥会の実現」
2010年1月30日~31日両日、本部主催の全国支部連絡会が開催され、五反田に全国の連携団体(かつての支部)が集まり、京都からも参加した。
会議が終了すると恒例の懇親会が開催され、宴たけなわになってくると各地の方言が飛び交い、会議では耳にすることができないような情報が得られることがある。アルコールが苦手な人でも雰囲気に酔うことができる楽しいひとときでもある。
バスツアーに関する話題が多かった。今の世の中何が起こるか判らない。乗り物を利用するのだから危険はつきもの、でも、心配は事故だけに終わらない場合がある。気が付いてみると身近な連携団体は、既に旅行業者に計画を委ねていることがわかった。念のために本部に確認してみるすると、やはり業者に委ねる方が安心できるのではないかと。
連絡会には北海道や東北、関東、九州など全国から出席がある。ツアーガイドさん?、仕事?と思えるほど豊富な知識を持った会員さんがいらっしゃる。お互いの情報交換をしながら、野鳥の会として交流を深めつつも大いに旅を楽しもうと約束したのだった。
早速、JTBでは6月24日から27日にかけて北海道ツアーの計画を立ててくれた。
昨年の佐渡のツアーの後「行きたいところ」アンケートを実施した結果、一番が北海道だったということで、目指すは大雪山!、旭岳のギンザンマシコと富良野のラベンダー畑を見よう、ということになった。
旭岳にて(中央の人が野鳥の会苫小牧 代表)
近畿の連携団体大阪、滋賀県、和歌山県、京都等から参加を募ることになった。
昨年の佐渡もしかり、ガイドにお願いするのは訪問先の野鳥の会と決めている。北海道の場合、油汚染で大変お世話になった苫小牧の救護センターの訪問を決めていた。そのような経緯から今回の北海道ツアーをご案内頂くのは苫小牧支部にお願いすることになった。 6/24日~6/27迄、日本野鳥の会苫小牧、大阪、和歌山、京都の連携により、夢のような交流探鳥会が実施されたのだった。
”野鳥の会で、まさかこのような素晴らしい企画の探鳥会に参加できるとは思っても見なかった” 次回は九州?、隠岐の島?、それともカムチャツカ?、など気の早い催促の手紙が届いているとか・・。 なかむらけいこ
交流会
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