「モズやメジロ、スズメなどのヒナをよ~く観察しましょう」
5月も20日ともなると、木々は新緑を経て若葉の季節となり、それぞれの木がもくもくと湧き上がる雲のようです。
ポツンポツンと主張する力強い黄緑色はクスノキなのでしょうか。
そんな北山を背景に、北嵯峨にもようやく田植えの準備が始まったところです。
とは言え、水の張られた田圃はまだわずか、単調な風景に色を添えてくれたのはアマサギ2羽とチュウサギ1羽でした。
我々一行も少数であったことも幸いし、文字通りじっくりと観察する中、ホトトギスの声まで聞こえて次なる期待が高まりましたが残念ながら叶いませんでした。
どんよりした空模様は散策する人も無く、探鳥には至って好都合でありました。
北嵯峨探鳥会 (5月20日) Y.M wrote
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、アマサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、トビ、キジ、ケリ、キジバト、ホトトギス、アオバズク、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 30種
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