メニュー 閉じる

出灰(いずりは)探鳥会

「里山の鳥さがし」
 

 出灰バス停に降り立つとたくさんのツバメが飛び交っていた。よく見るとほとんどがイワツバメであった。孤高のアオサギやカラ類、アオゲラの囀りが谷筋にこだます、里山満喫である。
 例年ここの探鳥会は雪が降ったりけっこう寒いことが多いが今回はさほどでもなかった。セキレイ類やホオジロ、カワガラスなどを観察しながら大原野森林公園への登りにさしかかる。
 今期各地の例に漏れずここらあたりも小鳥たちの数はすくない、ヒガラが囀っている。”森の案内所”が遠望できるあたり、もう少し鳥の声がしても良いのだけれど。
 案内所へ到着すると食事だ。しかし、なんだか人がたくさんいる。公園の行事と重なったようだ。豚汁が振る舞われたり、炭焼きもあったらしく「持って帰っても良い」とか妙に盛り上がった。
 喧噪をくぐり抜け外畑へ、ルリビタキ、ベニマシコなど楽しみながら集落に到着、ツグミはいるけどカシラダカが見つからない、ごく普通の里山の鳥ですらその季節に必ずそこにいるなんてことはない。バス停についても時間が余ってしまった。
                  出灰(いずりは)探鳥会 3月28日

                次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック

                     みんなで豚汁をいただく

                    “谷川きのこ園”でお買い物

               帰路、”野鳥の会さま貸し切り”状態のバス

カテゴリーの最近の記事