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正暦寺探鳥会

「里から田園、そして森へ」

 いわゆる「里山」、その典型のようなところだ。森があり田畑がありため池がある。従って小鳥、水鳥、猛禽類との出合いに期待できる。出現鳥リストを見ていただくと、近からずとも遠からずの結果が読み取れる。里山はいろいろな鳥が見られて、バードウォッチングには好適だ。ところが最近、なかなかそういうところがないのである。
 奈良駅まえから「山村町」行きバスに乗って 20分弱、終点で降りる。ヒバリの声が途切れない。歩きはじめると電線にスズメの群れが止まっている。ニュウナイスズメであった。上空にはノスリが舞う。農耕地にはビンズイやケリが降りている。いくつかのため池などを経て、道は山手へ、ヒガラやヤマガラの声、やがて正暦寺に到着、昼食後、みんなで境内を散策する。赤い花をつけた梅の木が見事であった。
 道標もしっかりしてるので、単独でこの日のルートを辿っても、目的地へは簡単にたどり着けると思う。
                    正暦寺探鳥会 (2月28日)

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●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ハイタカ、ノスリ、マガモ(交雑種?)、ケリ、ドバト、キジバト、コゲラ、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、イカル、シメ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 36種

                          正暦寺

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