「じっくりとカモを見る一日です 」
ケリ(英名: Grey-headed Lapwing) Microsarcops cinereus チドリ目チドリ科
広大な平城宮跡、今年は“遷都1300年祭”の準備で立ち入り禁止地区などがあって自由に散策できなかった。這々の体という感じで葦原のあるところへたどり着いた。タシギとセッカがじっくりと見られた。
水上池から磐之媛命陵あたりはカモ類はもとより小鳥たちも「良い」印象の場所なのだが期待には答えてくれなかった。しかしオオタカやノスリの飛翔はいつ出逢っても魅力的である。
どういうわけか宇和奈辺・小奈辺の池も水鳥が入ってなくてさみしい限り、でも自然は素晴らしい。かならずなにか発見がある。ディスプレーの一端だと思うが 2羽のケリがよりそっていてあたかも春の訪れを告げているかのような光景、みんなで見いった。
平城宮跡・水上池探鳥会 (1月30日)
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●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、コブハクチョウ、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、トビ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、バン、オオバン、ケリ、タシギ、ドバト、キジバト、アオバト、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、セッカ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 44種
水上池
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