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新春三川合流探鳥会

「水辺の鳥、山の鳥にも会えます」 三川合流探鳥会

 駅まえの朝、それも八幡神社への初詣の喧噪の中、ポツポツと顔見知りの方々が混じる。集合地にはコンビニもトイレもあるし、道も平坦だし双眼鏡ひとつあれぱ楽しめる探鳥地である。
 踏切を渡ってまず大谷川の橋、カモやセキレイ類、時にはカワセミなどもいる。前方の空は広大だ、そろそろ猛禽類などにも注意が必要。
 交通量の多い旧京阪国道にでるとすぐ木津川、中州をよく見るとツグミやシギチドリ、遠い川面にはカワアイサの群れ、トータル30羽ぐらいいただろうか、つぎの宇治川にかかるのもおなじ名前の御幸橋、ここではカモを探す。
 ヨシガモやオナガガモ、ホシハジロもいた。渡り切ると桂川左岸、こんどは小鳥たちに注目する。
 ホオジロ類、そしてベニマシコ、やはり人気がある。
 いつもはハイタカなどの猛禽を求めて少し上流へ足を伸ばすのだが、川の環境が激変したため諦めて雑木林へ入る。カラ類、定番のイカルにシメ、アカハラに会うことができた。
 宇治川と木津川が合流するあたりに大量のカモがいるようだが遠くて詳しく識別できなかった。
 正直なもので止まる木々がなくなったためなんだろうか”合流名物”の猛禽類はミサゴとトビのみ、これからここの野鳥環境はどう推移するのだろう。            三川合流探鳥会 (2010年1月3日)

       ミサゴ (英名: Osprey) Pandion haliaetus タカ目タカ科
  厳冬の雪降る中、勇敢にも川の中にダイビングした時の印象が強く私の好きな鳥の一つです。               日本野鳥の会 京都(バードカービング) K.N wrote

●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、ミサゴ、トビ、イカルチドリ、イソシギ、ユリカモメ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ベニマシコ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 46種

                次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック

♦探鳥会参加者 E.N さんからいただいた写真です。

                         桂川の岩盤

                オドリコソウ

               オドリコソウ2

                        ツルウメモドキ

                  マユミ

                    鷹に襲われたキジバトの羽

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