「絶景の若狭湾で海鳥と山鳥を観察」と題して計画された数少ない京都北部の探鳥会であったが雨が止まずしかたなく中止となってしまった。いつも期待をもって参加してるのでとても残念であった。素晴らしい自然の景観、海、山、町並み、地元の方々の人となり。私にとってはいずれも魅力的で、みなさんにも「是非」とお薦めしたい探鳥会である。
中国道から舞鶴若狭道へ入って西紀SAで一休みする。なんだか天気が怪しくなって来た。由良川が近くなると霧もでてきた。綾部、雨だ。とにかく集合地まで行ってみよう。
小橋の公民館らしいところへ到着。誰も居ない。”プッ”とクラクションが聞こえたようにも思う、車から降りる。「おぅ」と懐かしい顔ぶれ、Mさんだ、Kさんたちだ。でも雨は降りしきる。集合時間が近づくと次々と車がやってくる。
密かに期待してたものの有志で探鳥コースを回ることになった。何カ所かで下車して説明を聞いたりしているうちに日が差しはじめた。田井(地図)というところではすっかり晴れ上がってしまった。
大量のカモメ類が海岸にいる。ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ。オオセグロもいるのだろう、これを見ただけでも値打ちがある、岩礁に止まっているのはウミウだ、ウミアイサが群れている。ブイの上にいたのはシノリガモだ。アビ類やカイツブリの仲間は探しきれなかったがとても楽しいひとときとなった。
帰路、舞舞鶴引揚記念館で海軍カレーを5箱買って当日のお土産にした。 野原峠探鳥会 (12月5日)
おすすめはこの “万願寺甘とう” 入りの辛口、
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