タデ科の野草の説明を聞く。
10月4日(日)午前9時、秋晴れの西京極駅前には30人を超える参加者が集まりました。西京極運動公園に移動して、T レンジャーから今日の観察会の見どころ、コースなどの説明があり、9時30分出発しました。
桂川に出ると、強い日差しに汗ばんだ身体に川風が心地よく感じました。すると目の前の芦原にノビタキの姿が。顔の黒いのと、茶色のものが飛び回って私たちを歓迎してくれました。またモズがしきりに鳴いて縄張りを主張しています。今日の川面は静かで、カイツブリが盛んに潜って餌を探していました。
自転車道に沿って歩くと、道ばたに野草が小さな花をつけています。T レンジャーからタデ科の仲間をいろいろ紹介していただきました。サクラタデ、ママコノシリヌグイ、イヌタデ、ヤナギタデ、そして桂川ではたいへん珍しいヤノネグサなど。
河川敷は、さまざまなスタンスで休日を過ごす人でにぎわっていました。そして日差しを避けて桂大橋右岸の下で昼食となりました。午後は、桂大橋下流の右岸河川敷でタデ科の植物アキノウナギツカミを観察しました。 桂川自然観察会 10月4日 ( J )
ノビタキを見ているところ (写真はクリックすると大きくなります)
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ササゴイ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、トビ、カルガモ、イソシギ、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、キビタキ、エナガ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 26種
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