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タカの渡り室内例会

9月頃から始まるタカの渡りに備えて、第1部「レーダーのタカの渡りへの応用について。龍飛崎の報告など」、第2部「飛んでいるタカの識別勉強会」の2部制で「タカの渡り室内例会」が催されました。60名以上もの参加者があり、大盛況の室内例会となりました。

レーダーの応用については、調査を実施する龍谷大学の大学院生Y氏の説明がありました。
レーダーをタカの渡りで使用するというのは、かつて冗談半分で期待をしていたことなんですが、まさか本当に実施されるようになろうとは・・・。meromeromeromero

説明を聞いていてもますます期待度が上がってしまいますが、炎天下の頃から寒くなる頃までの3ヶ月という長丁場の調査と、膨大な量になるであろう調査データの整理には気の遠くなる作業が続くと思われます。
期待と心配が入り混じります。頑張れ~

第2部は「飛んでいるタカの識別勉強会」
画像と映像を駆使してタカの識別ポイントを勉強しました。予定の時間をかなりオーバーしてしまったのですが、皆さん熱心に聴いてくださいました。

タカはよく見るとそれぞれ特徴があって見分けることができるのですが、やはりハイタカ属の見分け方になると皆さんお悩みのよう・・・。
最近はデジカメのいいのができているので、最終的な判断は画像を見て・・・ということも多いのですが、今日の勉強会はきっと役に立つはず。

あと1ヶ月を切ったタカの渡りシーズンには、今日の勉強会での知識を活かして大いに楽しみましょう!

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